実データで学ぶ人工知能講座

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講座紹介

本講座では、AIに関する様々な知識・汎用的能力を有し(問題解決)、コンピュータサイエンスの知識・プログラミング技術を駆使でき(具現化)、具体的な社会課題に適用できる(活用)力を身につけることを狙いとした、AI即戦力人材養成プログラムです。
大阪大学が提供する実践AI即戦力人材養成プログラムにより、即戦力となるための具体的な社会課題を扱った「実データ演習」を通じ、企業が必要とする最先端のAI技術に関する実践的な「稼ぐ力」を有する即戦力人材を、能力評価による質保証のもと短期間で育成するパッケージを提案します。
本教育プログラムは、NEDO(国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)による特別講座の一環として設計されたNEDO特別講座「AIフロンティアコース」を改善した講座です。

講座のポイント

Q1. プログラミングや統計に関する知識がないのですが、受講できますか?
  数学知識(大学1、2年レベルの統計・確率、線形代数、解析学)と実データを用いた演習をこなすための最低限のプログラミング力が必要です。数学知識が不足しているという方には、入門書を紹介していますので、少し大変かもしれませんが、事前に一通り目を通されることをオススメします。また、プログラミングについても、入門書を紹介していますので、開講までに触れてもらうことが、効果的な受講を可能にするかと思います。なお、数学知識、プログラミング経験なく来られた方も、人工知能の全体像が理解でき、今後の仕事の方向性を見出せたとのお声も頂いています。悩んで時間が経つよりも、まずは受講されることをお勧めします。
Q2. 受講すると、どこまで学ぶことができますか?
  教材自体は、大阪大学における大学院教育に用いているものが中心となっていますので、60コマの講義を最大限活かすことができれば、大学院レベルの知識とスキルを身につけることができるかと思います。もちろん、スキルについては、今後実務の中で磨く必要がありますが、そのスタート点には十分に立てるかと思います。
Q3. 会場での受講が難しいのですが?
  本講座はハイブリッドにて開催していますので、オンライン受講または動画配信受講もご活用いただけます。ご都合に合わせて都度選択も可能です。
Q4. 仕事が忙しくて、毎回の参加が難しいかもしれないのですが・・・
  講義に関しては、受講日翌日から次の講義日までの間、動画配信により復習が可能です。受講できなかった回については、動画配信で学習していただけます。

対象受講生

本講座がターゲットとする受講生は、以下に示す企業に勤めるミドルレベル層を対象とします。本教育プログラムでは、理論も理解することで、横展開のできる実践人材養成を目指していることから、数学知識(大学1、2年レベルの統計・確率、線形代数、解析学の知識)、演習課題をこなせるプログラミング経験があることが望ましいです。

  1. システム開発やプログラミング開発の経験者(~入社10年目)
  2. 理工系を専攻した研究者で、今後AI活用を目指す者
  3. 医歯薬系、人文系等において、AIスキルを必要とする者
  4. AIを活用した企業経営、戦略企画の必要から、体系的AI知識を俯瞰し方針策定をしたい者