コンピュータビジョン(シラバス)

コンピュータビジョン【土曜集中コース】(シラバス)

基本情報

科目名
コンピュータビジョン
教材担当
長原 一
村松 大吾
大倉 史生
中島 悠太
授業概要

コンピュータビジョンは、「見る」という視覚の機能を機械で実現することを目的とする分野で、人工知能や機械学習などの分野と深い関わりを持つ。この講義では、視覚機能を実現するための基本となる画像処理から、動きの抽出、3次元データの獲得、視覚と言語の対応付けなど、古典的なアプローチから深層学習を利用したアプローチまで幅広く取り上げ、根本となる技術について学ぶ。

詳細情報

授業計画
第1回 (村松)画像取得、画像表現、色表現
第2回 (村松)画像補正、濃度補正,平滑化
第3回 (村松)エッジ検出
第4回 (村松)二値画像処理(細線化、骨格化、ハフ変換等)
第5回 (長原)射影幾何、レンズ光学
第6回 (長原)三次元復元(パッシブステレオ)ステレオ、マッチング、エピポーラ、マルチベースライン、EPI
第7回 (長原)三次元復元(アクティブステレオ)スリット、ランダム、パターン光投影、フォトメトリックステレオ
第8回 (長原)三次元復元 (ToF), DFF, DFD
第9回 (大倉)固有空間法
第10回 (大倉)移動体抽出1(背景差分、フレーム間差分、線型予測モデル、マハラノビス距離)
第11回 (大倉)移動体抽出2(固有背景モデル)、速度ベクトルの抽出1(相関法、時空間方程式)
第12回 (大倉)速度ベクトルの抽出2(特徴照合による手法、KLT法)、色情報による領域抽出
第13回 (中島)パターン認識の概要・歴史と局所特徴量
第14回 (中島)表現学習概要
第15回 (中島)画像検索
第16回 (中島)キャプション生成・アテンション